2008年05月01日
始まった「下水道工事」
ドイツにて
昨年、ノイス市始まって以来の市民投票が行われた。下水道工事のため道路を掘り返した後、目抜き通りを通る路面電車を再び走らせるか廃止するかを決めるためのものだった。
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選挙結果は、路面電車賛成票が反対票を少し上回ったものの、どちらも20%の定足数(二万三千票)を獲得できなかった。その結果、路面電車存続が決まったが、一部三百四十メートルの区間が以前のような複線ではなく単線となる。危険だからという廃止意見に配慮したもので、広くゆったりと安全にショッピングができるようになると説明している。
今年になって工事が始まり、線路が取り除かれ、地面が所々掘り返されている。人の通行もままならず、商店街は商売上がったりだ。
そんな中、先日の日曜日「工事現場祭り」が開催された。広場には大量の砂が持ち込まれて「一日砂場」が作られ、子供たちはパワーショベルの運転を実体験できた。屋台が出て、音楽バンドの生演奏も行われ、多くの家族連れでにぎわった。
一時間ごとに専門家と工事責任者による工事現場ツアーも行われた。十五世紀につくられたと考えられていた地下雨水路が、今回の工事で十三世紀に建設されていたことが判明し、ノイス市にとって貴重な発見となった。
日曜日には閉店する商店も、この日は特別に営業が許可され、久々の人出となり、普段以上の売り上げに喜んだ。
(カズ・独ノイス在住)
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今年になって工事が始まり、線路が取り除かれ、地面が所々掘り返されている。人の通行もままならず、商店街は商売上がったりだ。
そんな中、先日の日曜日「工事現場祭り」が開催された。広場には大量の砂が持ち込まれて「一日砂場」が作られ、子供たちはパワーショベルの運転を実体験できた。屋台が出て、音楽バンドの生演奏も行われ、多くの家族連れでにぎわった。
一時間ごとに専門家と工事責任者による工事現場ツアーも行われた。十五世紀につくられたと考えられていた地下雨水路が、今回の工事で十三世紀に建設されていたことが判明し、ノイス市にとって貴重な発見となった。
日曜日には閉店する商店も、この日は特別に営業が許可され、久々の人出となり、普段以上の売り上げに喜んだ。
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