2008年05月10日

心を和ませる花の祭典

韓国にて

 今年の韓国は、五月五日のこどもの日が月曜とあってメーデーから五日間の連休を取る企業が多かったようです。ちょっとしたゴールデンウイークでしょうか。子供たちは残念ながら、土曜日が学校の休みではなかったので、二日しか休みがありません。ですので、行楽地が本当ににぎわったのは五月四、五日の二日間でした。

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 山間部はレンギョウやツツジ、サツキや椿などの花が咲き乱れ、初夏の花の祭典が目白押しで、簡単に調べても、十以上の花祭りが開催されています。

 この時期は毎年、旧正月や旧盆の名節よりも多くの人が行楽地へと移動するので、韓国中の交通がマヒします。今年は天気にも恵まれ、連休ということで、さらなる混雑が予想されました。

 鉄道はあるのですが、とても貧弱なので、バスに頼ることになり、道路の混雑に拍車をかけています。かくいう私も、家族でツツジの花が咲き乱れる山間部に行きました。

 韓国は、ほんの数年前まで、あまり山に咲く花には関心がなく、どちらかというと春の山に登山、もしくはハイキングに行くという感覚でした。そういえば、都市部の道路にも季節の花が植えられ、いろんな場所で花を楽しめるようになりました。

 生活に余裕が出てきたのか、あるいは地方行政による村おこしととるべきか、どちらにしても、花は心を和ませてくれるので、いいものです。


(きょん・京畿道加平郡在住)

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sekai_no_1 at 13:08│Comments(0)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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