2008年05月12日

2件の監禁事件の酷似点

オーストリアから

 オーストリアで、また、考えられないような事件が明らかになった。同国東部の小都市アムシュテッテン市で七十三歳の父親(電気工)が当時十八歳だった娘(現在四十二歳)を一九八四年以降、二十四年間、地下室に監禁し、性虐待を繰り返し、七人の子供(一人は出産直後、死去)を生ませたというのだ。

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 父親は娘が十一歳の時から性虐待を繰り返し、十八歳の時に地下室に手錠をかけて監禁し、娘を行方不明者として報告する一方、娘に産まれた三人の子供たちを「家出した娘が子供たちだけを送り返してきた」と語り、自宅で育てる一方、他の三人の子供たち(現在、十九歳、十八歳、五歳)は娘と共に地下室で監禁していたという。
 監禁中の子供が病気となったため、父親が子供を病院に運んだが、治療に当たった医者が子供の病状に不審を感じて警察に報告したことから、事件が明らかになった。

逮捕された父親の妻(娘の母親)は「地下室に娘や子供たちが監禁されていたとは全く気が付かなかった」と証言し、ショックを隠し切れない様子だったという。

 同国では二〇〇六年八月二十三日、八年間監禁された後、解放されたナターシャ・カムプシュさん(18)の記憶がまだ生々しい。ナターシャさんは拉致犯人の自宅の地下室に拘束されていた。同居していた犯人の母親は全く事件を知らなかったという。
 世界を驚かせた二つの監禁事件の間には類似点が少なくない。(1)ウィーンのような大都市ではなく、ニーダーエスタライヒ州の小都市で発生(2)犯人の自宅地下室で監禁されていた(3)犯人の妻や母親が知らなかった(4)隣人も同様、全く不審を感じなかった上、犯人を「親切で真面目(まじめ)な人間だった」と証言している――などだ。

(O)

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sekai_no_1 at 08:25│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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