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　香港では現地に救援隊を送り、多くの団体が中国地震救援金の支援を行っている。また、香港全土で地震の犠牲者の冥福や負傷者の回復を祈るため三分間の黙祷をささげた。

　今年一月から現在まで中国で起きた出来事と北京五輪に関する面白い「数字の８との偶然性」を話してくれた人がいた。

　１月２５日（雪災害）＝天災（１＋２＋５＝８）、３月１４日（チベット“３１４”事件）＝人禍（３＋１＋４＝８）、５月１２日（四川大地震）＝地災（５＋１＋２＝８）、２００８年８月８日は北京五輪の開催日（四川大地震が発生した日から数えて８８日後）、「四川」は総画数が８、また四川は位置的に見て北京から時計の八時の方向に位置している。地震のあった五月十二日は「仏教の暦」で初八。これは偶然の一致だろうか？

　過去の中国政府とは違い、自国の災害を隠さず人命救助を最優先し、他国からの援助も受け入れたことは、自信と責任感を示しているように思える。中国は、誤りから学び、改善し成長しているに違いない。

（下根　森・香港在住）

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