2008年06月27日

異常気象の余波

米国から

 五月に雪が降ったと思えば、六月に入った途端、真夏日どころか、最高気温が摂氏三七度を超える。かと思うと、連続する集中豪雨で穀倉地帯の畑が水浸し。このところ、米国の異常気象はやはり度を越している。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ


 米政府の研究者によると、大型ハリケーンと地球温暖化は関連性がないと発表されている。しかし、次々と発生する自然災害を見てみると、「やはり、温暖化の影響か」となってしまう。何か大きなことが起こると、理由・原因を見つけないと気がすまない人の性(さが)と言うべきものなのだろう。

 記者も、今月上旬にニューヨーク周辺を襲った熱波を体験した。前日までさわやかな初夏の日差しがいきなり真夏を思わせるギラギラとしたものに急変。暑さに順応し切っていない体には、不意打ちのようなものだ。これには参った。

 この熱波、六月の気温としては記録的な気温の急上昇だったらしい。連邦、地方自治体を問わず、米国では大体において、予期せぬ自然災害に対応があまりうまくない。今回も、といえば少々大げさになるが、各地方自治体の対応も後手後手。自治体の下にある地域の教育委員会などは、「学校の教室が暑くなると、勉学に差し支える」「学内で熱射病など起こると大変」という理由で、わざわざ、最も気温が高くなる午後一時に学校を一時閉鎖。炎天下に児童・生徒を放り出すという愚挙を行っている。

 もちろん、保護者には前日までに、早く引き取るよう連絡していたのだが、それでも共働きがざらの米国社会。各学校では何人かの子供が、親が迎えに来るまで二十分ほど学校の前に立っていた例もあるという。いずれの国もお役所仕事は雑なところがあるということか。

(N)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by 鈴木一文   2008年08月22日 00:08
歴史資料と数字から読むと、米国は95%の先住民族を民族浄化した白人種の国に見える。また、所得格差の激しい現代の封建制の国に見える。社会保障制度を嘲笑う国に見える。犯罪の黒い怪物を政治的に使役する、怪物の国に見える。米国に住む日本人の苦労を尊びたい。
2. Posted by 鈴木一文   2008年08月22日 00:48
贈り物〜私の調査と研究によれば、ムジャヒデンの911同時多発テロや世界規模で展開する反米、反英の動きは、東西冷戦時に生きた優秀な軍事学専門家達の研究と努力の成果だと出ています。《米国もムジャヒデンも、彼等の知性に操作されている》軍事力は米国とロシアに匹敵するか凌ぐと出ています。《科学力と水爆の様な最終兵器を予見して。》在米邦人は用心して下さい。
3. Posted by 鈴木一文   2008年10月26日 07:12
自己紹介〜東西冷戦時に犯罪者天国国家にされた米国を助け、再生させる為の努力をなす。《子供達が道で遊べない国家だった米国は見事に再生しました。》現在は独学で物理学を学びながら、新聞配達に精を出す毎日です。
4. Posted by 鈴木一文   2009年03月08日 10:44
訂正〜在日韓国人と在日朝鮮人が支配する日本の広域暴力団を根こそぎ叩き潰しましたので、職業が変わりました。現在は交通誘導警備員をしながら、時空構造を研究する生活を送っています。
5. Posted by 鈴木一文   2009年03月08日 10:50
上記訂正ー在日朝鮮人と在日韓国人の支配する日本の広域暴力団を根こそぎ叩き潰し終わりましたので、日本の新聞社に用がなくなったので新聞配達員を辞めました。

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

電子ブック
シベリア鉄道見聞録 ウラジオストクからモスクワまで、「ロシア号」6泊7日同乗ルポ! ほか電子ブック多数!
メルマガ

このブログは、メルマガ「ワールド・ニューズ・メール」と連携しています!


QRコード
QRコード
最新コメント
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ