2008年07月03日

星条旗だけは国産品で

米国から

 米国内の観光地を旅行したときは、その土地の名前が入った小物を買うようにしている。もっぱら十ドル以内の安物ばかりだが、いろいろな州、都市の記念品を集めるのは意外と楽しい。

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 ただ、土産物店で記念品を購入する際、いつも困惑させられることがある。販売されている商品の多くが中国製であることだ。

 「米国旅行の思い出に、何で外国で製造されたものを買わないといけないの」。どうしてもその思いがぬぐえない。それでも、中国製しか見当たらない場合は、「どこで作られても商品は変わらない」と、開き直って買うしかない。

 記者が勤務するワシントンの土産物店では、首都という土地柄、ホワイトハウスや議会、歴代大統領関連のグッズが目立つが、やっぱり中国製がほとんどだ。
 さらに、米軍関連の記念品にまで「メード・イン・チャイナ」と書かれているのを見ると、さすがに興ざめ。買う気も失(う)せてしまう。

 米国人は基本的に、外国製品に対する抵抗感が薄いのかもしれない。自動車や家電製品でも、日本を含む外国メーカーがかなりのシェアを占めている。

 外国製品に“寛容”な米国人でも、「これだけは国産品じゃないとダメ」というものがある。星条旗だ。

 中国などにアウトソーシングする国旗メーカーもある中、テネシー州は二〇〇五年に、州予算で購入する国旗は国産品に限定することを定めた。この動きは他州にも広がり、ミネソタ州は今年、外国製国旗の販売まで禁止する州法を制定した。

 あらゆる分野で中国製品があふれる米国だが、さすがに愛国心のシンボルである星条旗まで外国製であることには我慢ができないようだ。

(J)

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1. 国産品の国旗  [ 食い倒れ日記 ]   2008年07月05日 11:49
最近、アメリカのお土産品はほとんど中国で作られているようです。もちろん星条旗も中国製でよく見るとmade in china…これでは萎えます。 そこで国境だけはなるべく国産品を使うように決めたそうです。 日本も似たような状況、国産品は中国製のより高いけど国産品の良...

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