2008年07月18日

北には怒れない!?

韓国から

 金剛山でツアー参加中の韓国人女性が北朝鮮哨兵に銃で射殺された事件について、韓国主要紙の一つは社説で「いかに大韓民国の体制と違うからといっても、これほどまでとは思わなかった」と吐露した。

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 世界の常識や民主主義国家の発想ではあり得ない事件だったからだろう。

 ところが事件後の韓国社会を眺めると、別の意味で「これほどまでとは……」と思わずにはいられない節がある。観光に来た民間人を後ろから撃った、いわばテロ行為とも言える北朝鮮の暴挙に対し、怒りの声が拍子抜けするほど伝わってこないことだ。

 同じ民族だから? 同胞には甘いから?――。今回の事件では、北朝鮮を糾弾する街頭デモやキャンドル集会がほとんど開かれない。それこそ「いかに民族意識が強いからといっても、これほどまでとは思わなかった」である。

 韓国人は情に厚く、故に不正や不条理にはしばしば激高する。

 牛肉問題では政権退陣を求めて大統領府に侵入しようとして警察と衝突を繰り返したし、日本政府が竹島問題を明記すると分かるや、ソウルの大使館前では「竹島は日本領」のプラカードを燃やしたりして大騒ぎだが、こと相手が北になると妙に静かなのはどうしたことか。

 左派政権十年で韓国国民の北朝鮮観が大きく変わったのは確かだが、北の“本質”を突き付けられるような今回の事件でも、まだ目が覚めないのか。う〜ん、分からない。

(U)

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この記事へのコメント
世界の常識からみれば、北も南もどちらも民度の低さは同じです
Posted by あ at 2008年07月18日 19:15