2008年07月18日

外観は立派な病院施設

エジプトにて

 日本人医師らが一年に一回巡回検診でカイロを訪れている。海外で現地の医療機関に信頼がいまいち持てず、また言葉も不自由な中で病状相談もしっくり行かないこともあり、邦人医師が直接診察にきてくれることはありがたいことだ。

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 今回、ある病状を指摘され、カイロ市内の病院で詳細に調べるよう勧められた。近くの病院を訪ねてビックリしたのは、一年前とは見違えるほどに明るくなり、待合室もきれいに整備され、患者が気持ちよく順番待ちができるよう配慮されていたことだ。

 しかし、検査結果を得て担当医の所に行ったら、「(検査結果として渡された資料の中に)最も重要な資料が入っていない」と指摘された。“やっぱり”と思ってしまった。建物の外観は立派になっても、中で働く勤労者の質が変化していないことを、常日ごろいろんな所で感じていたからだ。係の人に全書類が間違いなくそろっているかを確認したのだが、彼は自信を全身にみなぎらせて、「これですべてです」と言い切っていたのだ。

 仕方なく、再度彼を訪ねて資料を催促し、担当医の所に戻るまでに小一時間を要した。「時間も労力も、また浪費された」との思いになる。エジプトでは「一事が万事」この通りのことが多いので、ストレスがたまる。

 エジプトでは、外資系の銀行以外は、道徳教育を含む社員教育の必要性を感じる。

(S・カイロ在住)

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この記事へのコメント
お身体具合いかがですか。病院でたらいまわしにされて病状悪化、なんて事になりませんように。
Posted by かもめ at 2008年07月21日 01:10
かもめさん、ご心配ありがとうございます。一時帰国のときに日本の病院で診てもらうようにしていますので、それだけは免れているようです。
Posted by S at 2008年07月22日 02:02