2008年07月19日

ロシア在住の功罪

ロシアから

 山田さん(25)は、モスクワ大学を卒業した。修士課程まで進んだので六年モスクワに住んだが、昨年帰国することを決めた。理由について彼は、「本社採用と現地採用では待遇が違い過ぎる。日本で就職します」と語った。ロシアをこよなく愛する山田さんは、学生時代ホームステイしており、すっかりロシア人化している。

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 日本に戻り、東京でアパートを借りた。ある日、姉が様子をうかがいに来た。お姉さんは、山田さんのごみ箱を見て驚愕。何と、一つのごみ箱に、生ごみ、プラスチック、ペットボトル、缶、瓶が一緒に捨ててある。

 そう、ロシアに分別ごみという概念は存在しないのだ。

 山田さんは、語学力をアピールし商社に就職を決めた。しかし、クライアント(顧客)から彼の上司にしばしばクレームが来る。そう、山田さんは顧客との待ち合わせに必ず遅れるのだ。上司が「おまえ、何で毎回遅れるんだ!」と雷を落とす。

 このように山田さんは、周囲とさまざまなトラブルを起こしている。

 しかし、女性にはモテモテなのだ。

 なぜか?

 これはロシア在住者のプラスの面だろう。

 山田さんは、女性とレストランに行くと、すっとイスを引いてあげる。冬であれば、コートを脱がしてあげる。しかも、ロシアの慣習に従い、食事代は常に彼が出すのだ。

 山田さんは最近、「モテるのはいいんですが、仕事がきついっす。テキトーなロシアに帰りたい」と泣き言を言っている。

(Y)

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