2008年07月23日

増えるサイクリスト

米国から

 米国は自動車社会。車がないと全く生活できないとは言えないが、相当の負担を強いられる。広大な土地があるため、街の区画がかなり大きく造られており、近くの家でも歩いて移動するのに一苦労する。買い物できるエリアが限られており、そこに行くのに車がないと文字通りお手上げ状態となる。

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 それこそ歩いてどこへでも行けるマンハッタンのような街は大都会のみ。ボストンをはじめ、ある規模以上の街には地下鉄や新型の路面電車など公共交通機関が整っている。しかし、それも限定された地域だけで、郊外に行くとなると、当てにならない路線バスが頼みの綱。どうしても車が必要となってくる。

 しかし、このところのガソリン高騰。五分や十分の距離ならば、何とか節約したいと思うのが人の常。そこで、バイクや自転車を車代わりに利用する人が増えてきている。

 もともと、ここ四、五年の傾向としてスポーツ・サイクリングをたしなむ市民が増えてきていたのも追い風。

 渋滞でうんともすんとも動かない車の横をスポーツ・サイクルが駆け抜けていくのは爽快なものがある。州道など時速七十キロ近いスピードを出すことができる道路にもサイクリストらは入ってくる。

 危険だと思うのだが、彼らの多くが手信号と交通慣例、マナーをわきまえているため、事故に遭っている現場を見たことはない。

 日本でもまねればいいと思う慣例だ。

(N)

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この記事へのコメント

1. Posted by karu   2008年07月25日 01:04
徳島在住。京都に住んでいました。
自転車利用の人は非常に多いです。問題は、多すぎて、事故も起こりやすくなること、駐輪の場所。雨の日は、ブレーキが甘くなるので危険なことです。

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