2008年07月24日

国民的英雄の偉業に熱狂

フィリピンから

 フィリピン人ボクサーのマニー・パッキャオ選手が、ラスベガスで行われた試合でライト級王者のデビッド・ディアス(米国)を下し、アジア人初の四階級制覇という偉業を成し遂げた。

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 試合のあった翌日にはもう試合中継を収めた海賊版DVDが市場に出回るほどに。店頭で再生されると、あっという間に人垣ができ、勝利の感動を再び味わっていた。

 パッキャオ選手はフィリピン人なら誰もが認める国民的英雄となっており、今のところ彼の知名度や人気に勝る人物は、政治家や芸能人の中にも見当たらない。彼の人気にあやかろうと、毎回、多くの政治家が試合の応援に駆けつけるほどだ。

 凱旋パレードでパッキャオ選手を実際に見たことがある。幾多の激戦を戦い抜き巨額のファイトマネーをモノにしたツワモノという雰囲気はなく、とても気さくで温厚なフィリピン人の典型といった感じの人物だった。

 やはり四十七勝三敗二引き分け(三十六KO勝ち)という圧倒的な強さだけでなく、このような親しみやすさも彼の人気の秘密なのだろう。

 今回の試合の直前に、大型台風がフィリピンを襲い各地で多くの死者が出る悲劇に見舞われたが、パッキャオ選手の歴史的勝利は久しぶりの明るい話題となり国民を大いに励ましたようだ。北京五輪でフィリピン選手団の旗手をパッキャオ選手が務めるという案も浮上するなどフィーバーはしばらく続きそうだ。

(F)

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