2008年07月31日

ますます高まる英語熱

韓国にて

 韓国の教育熱が高いのはよく知られているが、そんな中で父兄が最も関心を持っているのが英語教育だ。韓国では一九九六年ごろから初等教育にも英語の授業を導入し、小学校から教えている。“私教育”といわれる塾に通うのは当たり前で、小学生からの早期留学、英語幼稚園、発音を良くするための舌の手術など、教育熱はエスカレートしている。

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 これは現在、良い大学を出ても就職先がない就職難の時代にあることが背景にある。それで良い就職先を獲得するために、良い大学を目指し競争が激しくなっている。企業でもTOEICの点数を入社願書の際に提出させることは珍しくない。

 さらに、今年からは財閥グループを筆頭に数社が入社試験の提出書類に、スピーキングテストのレベル認定書を求めてきた。スピーキングテストは、数年前から企業で昇進の際に加算項目として導入されていたが、入社に用いられるのは今年が初めてだ。それだけ、企業もグローバル社会に対応できる人材が必要であると認めているのだろう。

 学生にとっては来るべき時が来たかという感じだ。入社後、英語の使用有無に限らず、企業に就職するためには、英語が必ず話せなければならない時代が到来したのだ。ここまで来ると、個人で塾に通い習得するには限界があり、国家的な教育対策が必要であろう。

 それも、今までのように学問としてではなく、実践を重視した教育対策を立てなければ意味がない。シンガポールは自国語とともに、英語も公用語として小さい時から教えているが、公用語とまでいかなくても、実践英語を教育するカリキュラムを導入し、英語を実際使う時間を増やしていく必要があると思う。

(志田康彦・京畿道九里市在住)

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この記事へのコメント
英語はできても、国語のほうが疎かになっちゃあかんよ
Posted by at 2008年08月04日 10:50