2008年08月28日

ダイエットツアー

中国から

 仕事には余禄がつきものだ。派遣業務でも、思わぬところで弁当が出たりする。今回の取材旅行では、メタボ解消を余禄として期待した。とりわけ「空に飛ぶ鳥なく、地に走る獣の影なし」と言われるサハラに次ぐ世界第二の砂漠、中国辺境のタクラマカン縦断を取材に組み入れていたので、しっかりダイエットできると確信していた。
 この確信は新たな余禄を計画させた。メタボ症候群では同類の家内に、九月末までにどちらが早く五キロやせるかで賭けを申し入れた。負けたら一席設けるというものだ。 家内は、直ちにこれに応じた。これまで一度もやせ衰えて帰ったことがない経験則から勝利を確信したのかもしれない。

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 こちらのもくろみは当たったかに見えた。石ころだらけのゴビ砂漠を横断し、入ったら生きて帰れないという意味のタクラマカン砂漠を縦断したまではよかった。これで三キロの減量に成功した。 しかし、思わぬ落とし穴が待っていた。スリムになってたどり着いたカシュガルで、「子羊の饗宴」に出くわしたのだ。羊の肉はくさいし硬いしまずいものと思っていたが、カシュガルの子羊の串焼きは実にうまかった。デザートはハミうりで、サクサクしたほど良い甘味だ。これで一気に体重は元に戻った。
 砂漠のオアシスは、帰国後の期待を蜃気楼にしてしまった。まあ、家内が迎えるであろう「食欲の秋」での敵失を期待しよう。

(T)

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