2008年09月10日

警察の必死な寄付集め

米国から

 このところ、わが家には警察からの寄付願いの電話がひっきりなしにかかってくる。

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 ロサンゼルス郡シェリフ局に寄付をしたことでそのリストがロサンゼルス市警察(LAPD)などにも回っているらしく、ターゲットにされているようだ。

 「今は余裕がないから来年にしてくれ」と言っても、しばらくするとまた電話がかかってくる。「今年LAPDの警官が多数犠牲になった。遺族のための基金を集めているので協力してほしい」といった大義名分を掲げた寄付集めだ。

 警察だけでなく、消防局など政府機関のいろんなところからも寄付願いの電話がかかってくる。今年は例年と比べると異常なくらいに頻繁で、電話で聞く担当者の声にも必死な調子がうかがえる。

 報道によると、カリフォルニア州は景気低迷で州も市も深刻な財政赤字を抱えている。警官や消防士に払う給料の捻出にも苦労しているという。 LAPDはビヤライゴーサ市長が二〇〇五年に就任した際に、四年間で千人の警官を増やすという公約を掲げ、これを今でも最優先政策にしている。ところが市の財政は火の車で来年度は三億ドルの赤字が見込まれている。規定路線で警官を増員するとなると、市全体の赤字の半分近くが警官増員関係で生じるものになるそうだ。

 警官増員で治安が改善されれば住民としてはありがたいことだが、一政治家の野心のために無理な増員計画に付き合わされることには抵抗を覚える。

(M)

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