2008年09月18日

金が貯まる国

インドから

 ニューデリーのとある大使館を訪ねた。インタビューを終え、雑談になった。するとやにわに相手は「デリーに赴任してこないか」と誘う。


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 「特ダネがあるのなら先にリークしてくれ」と頼むと、笑って答えた。

 「ごめん。そういう意味じゃないんだ。デリーだと金が貯まってしょうがないというだけの話さ」という。

 「昼飯だって弁当を持ってくるし、日本のようなディズニーランドがあるわけでもなし、映画だってシネコンでせいぜい百五十ルビー(約三百七十五円)程度で、お金を使う機会があまりない」という。相手は手当を消費しきれず、そのまま貯金通帳に直行する欧米にはない“魅力”を伝えたかったらしい。

 「息抜きは何なの」

 「そりゃ、タイやモルディブなどへの家族旅行だ」

 ちなみに現地雇用のインド人館員の昼食は、弁当派と帰宅派の二つに分かれている。近くの人は、一時間の昼食時間内で家に帰って昼食を取る。そうでない人は弁当を持ってくる。

 その弁当がすごい。千年一日のごとく、小麦粉で作った主食チャパティに野菜カレー、それに強烈に甘いスイーツだ。

 だが、当のインド人にしてみれば、カレーにも辛さ具合や素材でさまざまなバリエーションがあって、結構、多様な味わいを楽しんでいるらしい。だが、日本人にしてみればインドのカレーは、中華のように味わいも違えば視覚的にも変化に富む料理体系とは対極にあるように思えてならない。

(T)

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