2008年09月25日

悲惨なバイク事故

フィリピンから

 この国で地上を走る乗り物に定員という概念は存在しない。これは車だけでなくバイクにも当てはまるから恐ろしい。

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 例えば、父親の運転するバイクに母親と小さい子供二人が乗っている光景は珍しくもなんともない。これが路地裏とかならまだしも、大型トラックが行き交う幹線道路でもこのような光景に出くわす。舗装が悪く、路面の亀裂や穴を避けてフラフラと走るから、見てるこちらが冷や冷やする。

 これまで何度もバイクの定員規制やヘルメット装着の義務化という話が出てきたが、マニラ首都圏ですらこれらのルールは徹底されていない。そもそも違反を摘発する警官や交通整理員がヘルメットを被っていないこともあるくらいだから、取り締まれるわけがないのだ。

 このように低い安全意識のままに、石油価格の高騰でフィリピンでも小型バイクは急速に普及し続け、痛ましい事故も多発し社会問題になっている。先日も家族四人を載せたバイクがカーブでバランスを崩して対向車に接触。ヘルメットを被っていない子供が頭を強く打って死亡した。両親も重傷を負った。

 だいたいジープのように横柄な運転の車が支配するこの国の道路では、小さなバイクがマナーを守って走るのにも限界がある。悲惨なバイク事故の防止には運転マナーの底上げが必要のようだ。

(F)

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sekai_no_1 at 08:31│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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