2008年10月07日

小型車の売れ行き

フランスから

 フランスには以前から、ミニサイズの車がある。基本的に免許証は必要なく、交通安全の学習終了証書があれば、誰でも運転することができる。田舎に行けば、ノロノロ運転で走るミニカーをよく見掛ける。最高時速は四十五キ  ロで、ユーザーの多くは高齢者で、スーパーへの買い出し、釣りやハンティングに行くときに使ったりする。

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 この通称免許不要車が最近、注目を集めている。その理由は、交通規制が厳しくなったために、ポイントを失い、運転免許証を取り上げられるドライバーが急増しているからだ。二〇〇七年に免停などで免許証を取り上げられた人は九万人に上ったという。

 政府は、このミニカーを若者に勧めている。運転免許証を取る前に練習代わりに乗って慣れる方法もあるからだ。何よりも重要なのはスピードが出ないことで、若者に多いスピード違反による事故の軽減にもつながる。

 十数年前までは、これらのミニカーはデザインも単純で、田舎の高齢者の車というイメージが強かったが、今はデザインも小型車並みに洗練され、乗り心地も良くなっている。フランス国内で現在、十五万台が走っているという。とはいえ、日本人からみれば、暴走族にしか思えないフランス人の運転マナーを見ていると、ミニカーの運転は、さぞもどかしいだろうと思わざるを得ない。今行われているパリ・モーターショーでも、環境に優しい、燃費のいい小型車が大きな注目を集めている。パリ市内でも小さな車が走り回る光景が増えるだろう。

(A)

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