2008年10月15日

近づくハロウィーン

米国から

 三十一日はハロウィーン。米国では、お化けなどの奇抜なコスチュームを身にまとった子供が近所の家を訪れ、「トリック・オア・トリート」とお菓子をねだる。しかし、この風習、もともとはヨーロッパ起源のキリスト教行事であることはあまり知られていない。カトリックなどでは、「死者の日」「万霊節」と呼ばれ、亡くなった肉親・親族を偲び、墓参を行う。いわば、洋風の「盂蘭盆会」だ。

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 プロテスタント教会では既に廃れてしまったようだが、カトリックなど伝統的なキリスト教会ではいまだ、ハロウィーン前後に故人のお墓に参り、花やろうそくを供える人が少なくない。

 ただ、米国はとにかくショーアップが好きなお国柄。ハロウィーンとなると、とにかくごてごてして、オーバーな仮装をやりたがる。家の飾り付けも同様。ドクロや墓石、妖怪のフィギュアを買って来て、お化け屋敷のようなデコレーションを行う。夜になると、ネオンが輝き始める家もあり、電気・装飾代で数千ドル吹っ飛ぶこともざらだという。とことん、お祭り騒ぎが好きな人々なのだ。

 とは言うものの、今年のデコレーションはどうも元気がない。やはり、金融不安の影響なのか、飾り付けどころではないようだ。記者のマンションに近い住宅街では、ハロウィーンの装飾よりも、「売り家」の立て看板の方が多い状況。大人の心配が子供の笑顔に影響しないことを願うばかりだ。今年も十月三十一日の夜に、元気な「トリック・オア・トリート」の声が聞きたいものだ。

(N)

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