2008年10月30日

塞翁が馬

パキスタンから

 パキスタンの首都イスラマバードから高速バスでラホールに向かった。だが、どうもおなかの調子がおかしい。朝食で食べた桃が原因らしかった。

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 早めに手当てしないと、悲惨な事になるので、運転手に次のドライブインで止めてくれるよう頼み込んだ。五分ほど走ったところに、そのドライブインはあった。しかし、その間に、おなかの具合は急変。かなり苦しい。しかも、停車した駐車場から、トイレまで百メートル近くも距離がある。

 走りたいけど、走れない。それこそ、人生最大の障害物競走だった。微妙なバランスの中を、競歩のような歩き方でゴールに向かった。トイレにしゃがんだ時、しばらく開放感に浸った。

 こうした体験は二度とごめんと思った。だから高速バスは運転手に断って、中途下車した。

 取りあえず、ドライブインで休憩を取った。席に着くと、マネジャーが心配そうにやってきた。事情を話して、少し休ませてもらうことにする。注文したマンゴージュースが、うまかった。

 一時間ほど休むと、体は元に戻った。そして、次のバスを待ったが、なかなか来ない。三十分ほどして、マネジャーがやってきた。そして、「車の用意ができた」と言った。「私のボスに話すと、ラホールにある家まで帰るので、自分が送ってもいい」というのだ。

 渡りに船とは、このことで、ありがたく申し出を受けた。

(T)

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