2008年11月06日

学校からの難題

フィリピンから

 子供をフィリピンの幼稚園に通わせている知人が、独特の宿題に頭を痛めている。
 その宿題というのは、お遊戯などの学校活動のため各家庭に命じられるさまざまな準備のことだ。先日は急にハワイアンの衣装を準備するという命題が出されてんてこ舞い。フィリピンで子供用のハワイアン衣装など、どこで入手できるのか皆目見当もつかない。ダメもとで市内のデパートを探し回り、早めにハロウィーン用に衣装を売り出していたおもちゃ屋でやっと見つけることができたそうだ。

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 ほかにも「バナナの木の葉」や「フィリピンの国花サンパギータ」など、こちらでは見慣れたものでも急に準備するとなると難題となる。過去の記憶をさかのぼって市場へ行ってみたり、クラスの親同士で情報交換したりと準備に追われる。「毎月、借り物競争をやってる気分だ」と彼はボヤく。

 フィリピンでは公立学校の教育破綻が大きな社会問題で、外国人や中流以上の家庭は子息を私立学校に通わせるが、このような宿題はどこの学校も似たような感じで、親は苦労するらしい。

 さらにこうした学校のイベントはだいたい平日にあるから、見学する親も仕事を途中で抜けたりと大変だ。さらにビデオや写真の記録係を頼まれたりもするそうで、「写真が趣味なんて口が裂けても言わない方がいい」とは彼の弁。小学校になると本格的に勉強が始まり、こういう難題も減るという話を聞き、彼は子供の進級を心待ちにしている。

(F)

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