2008年11月12日

子供たちの大統領選

米国から

 民主党のオバマ上院議員が快勝した米大統領選。もとより、ニューヨーク界隈はリベラルな土地柄だ。当地で経験した同氏の人気は旋風というよりも、ハリケーンそのものだった。

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 まず、本選に先立ち行われた全国党大会。民主党大会では、オバマ氏がそのカリスマ性を余すところなく発揮。演説が行われた翌朝、行きつけのドーナツ屋に入ると、朝食代わりにドーナツを買いに来たサラリーマンがオバマ氏をもてはやす。

 一方の共和党大会では、アラスカ州知事のサラ・ペイリン氏が副大統領候補として、流星のごとく現れたが、ニューヨークでの人気はいまひとつ。中西部とは違い、ペイリン氏擁護の声はついぞ、聞かれなかった。

 記者の住む街は、ニュージャージー州東部の十万人程度の小都市でマンハッタンのベッドタウンとしては珍しく保守派・共和党の強い所。だが、ここでもオバマ氏の人気は高かった。

 米国では選挙間近になると、小学校で子供たちが疑似大統領選として、それぞれの候補に投票する。記者の息子と娘二人が通う小学校では、オバマ氏が勝利したのだが、この勝ち方が極端だった。

 幼稚園から五年生までの全校生徒二百四十人のうち、マケイン氏に投票したのはわずか四人。残りは棄権なしでオバマ氏が得票した。

 子供も巻き込むオバマ・ハリケーン。今度、どのような進路をたどるのか、思わぬところで熱帯低気圧に落ち着くのか、目が離せないところだ。

(N)

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