2008年11月15日

和太鼓とエジプト音楽

エジプトから

 エジプトの首都カイロ市近郊ギザにある、五千年も前に造られた三大ピラミッドとスフィンクスを背景にした野外ステージには、世界各国の各種芸術団体がやって来る。ここ十年ほどの間に、日本からも、日本舞踊をはじめ十指を超える各種芸術団体が芸を披露した。つい最近は、長野県のある和太鼓の楽団が、会場に十個以上の大型和太鼓や数十の小型の和太鼓を連ねて、数十人が、掛け声も勇ましく勇壮な演奏を披露、会場に集まった聴衆を興奮させた。

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 今回は、日本・エジプトの友好を演出するため、エジプトの伝統的な楽団チームとの競演も行われたのだが、記者が観察した限りでは、双方にかなりの共通点があったことから、競演した両者が共に感動して喜び合う様子が見て取れた。基本的に違う点は、和太鼓はばちを使用するのに対して、エジプト人は、手指でそのリズムを奏でるのだ。また、タンバリンやカスタネットをも使いこなす。ところが、会場に詰め掛けていたエジプト人の子供たちは、和太鼓の演奏に拍手を送る一方、エジプトの伝統的な音楽が鳴りだすと、手拍子を取って、一部は体をくねらせながら踊りだすから驚きである。あちこちで、子供たちの即席のベリーダンスが始まった。彼女たちにとって、体の底から反応するリズムはやはり、小さいころから聞き慣れたエジプトのリズムなのだ。子供は正直だ。心から喜んで踊り続けている。文化の共通性と相違点、独自性を見せられた思いがした。そのすべてが個性を持ち、それぞれが美しい。

(S)

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