2008年11月20日

治安の良い所でこそ泥

米国にて

 先日、近所の韓国人が経営する酒屋にこそ泥が入った。そこはビールやワインを売る店だが、店内は荒らされていなかった。入り口のガラスのドアをちょうつがいの側からこじ開け、それをそっくりそのままはずして脇に置いてあった。どうやら、店が閉まった後、夜中にレジスターの金だけを盗んでいったようだ。

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 そこでは防犯アラームが設置されていたが、ガラスを割った時にだけ作動するもので、今回の手口から、それを知っている者の犯行だったらしい。

 店のオーナーは、「この辺りは金持ちの白人が多いので、それほど治安は悪くないのだが、こんなことは珍しい」と言っていた。

 ダラス南部のダウンタウンへ行くと、貧しい人たちが多く暮らし、犯罪が多い。友人からは、夜にダウンタウンに出かけるなと言われた。大抵の店は監獄のようにガラスに鉄格子を設置している。宝石店や両替商など、大金が動く店はさらに厳重に小さな窓で客を確認したりしている。

 店を閉める時はレジスターに金を残さず、空になった引き出しの、金を押さえる金具を全部上に上げ、「金はないよ」とばかりに、それを外から見えるようにして、防衛策をとっている店もある。

 しかし、北に行くほど治安は良いので、そのガードは低くなっているようだ。金持ちが住み、税収も多く、警察のパトロールが頻繁なのもその理由かもしれない。

 被害にあった店のオーナーによると被害額は千ドルほどだったが、「従業員がけがをしなかったことだけでもありがたい。景気が悪いから、こんな所まで来たのだろう」と、それほどショックを受けていない様子だった。だが、早速防犯アラームを強化していた。

(Won・テキサス州在住)

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