2008年11月26日

趣違うXマスと年越し

ブラジルから

 記者が育った田舎では、大晦日になると近くのお寺から除夜の鐘が聞こえてきた。大掃除を終えた家の中で年越しそばを食べながら、子供心に厳かな気持ちになったことを思い出す。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ

 クリスマスに年末年始、これらの行事は今や、日本に限らず世界各国で盛大な飾り付けや大晦日のカウントダウン行事などであふれている。

 ブラジルにおいても、こうした状況は似たようなもの。サンパウロならビジネス街として知られるパウリスタ大通りにでも行けば、銀行や大企業のビルなどが華やかな飾り付けを行っている。

 もちろん、クリスマスはプレゼントの時期でもある。クリスマスツリーや飾り付け、子供や家族、恋人へのプレゼントは飛ぶように売れ、一種のお祭りのような高揚した気分を街中に醸し出す。

 ただし、クリスマスの夜に教会を訪れれば、こうした雰囲気もまた変わる。世界最大のカトリック人口を持つブラジルでは、教会へ行けばイエス・キリストの降臨を祝うミサが行われており、荘厳・厳粛な雰囲気に包まれる。

 記者は昨年、年越しのひとときをカトリックの知人宅で過ごした。夕食時など、近隣から集まった数十人もの知人の親族らがにぎやかなひとときを過ごすのだが、年越しが近づくと、誰ともなくリビングに集まり聖書を開いて輪読会を始める。

 華やかなクリスマスや年末年始はもちろん嫌いではないが、年末年始に心を落ち着けて一年を振り返り、新たな決意とともに新年を迎えることもまた大事なことだ。

(A)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/sekai_no_1/51185506