2008年11月29日
日本人学校の運動会に感動
駐在員が多いころは、百人以上の児童生徒が通っていたのだが、テロなどアラブ世界は物騒との懸念もあってか、最近は徐々に生徒数が減り、現在は小学生から中学生までの全校生徒数は四十八人。秋に開催された運動会を初めて見学に行き、感動した。
感動の理由は、児童生徒たちの規律だった一挙手一投足と、紅白に分かれて競う中にも、相手を尊敬し、フェアプレーの精神に徹し、一生懸命、努力を傾けている姿勢などにある。
保護者も協力を惜しまず、親子競技や地区対抗リレーなどに参加、ほのぼのとした親子関係を披露している点なども素晴らしい。応援合戦、エールの交換など、チームが一つとなって戦う姿も見もの。壇上でのあいさつに向かうために歩く生徒が、右向け右、回れ右などを一つ一つ実践してきびきびと動くさまに、先生方の訓練が行き届いていることにも感動した。将来の日本を背負う人材育成の場としての日本の学校教育の素晴らしさを見せられた思いがした。
エジプトでの生活の中で、エジプト人の責任感の無さや時間・約束事へのルーズさなどに呆然とし続けてきた経験を無数に持ってきただけに、その感慨はひとしおだった。見学に来ていたカイロ大学やアインシャムス大学で日本語を学ぶ学生たちに、エジプトには運動会があるのか、と聞くと、ない、と言う。
思わず、エジプトの小・中学校に運動会をやらせるよう政府に陳情したら、と言ってしまった。
(S)
★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ
感動の理由は、児童生徒たちの規律だった一挙手一投足と、紅白に分かれて競う中にも、相手を尊敬し、フェアプレーの精神に徹し、一生懸命、努力を傾けている姿勢などにある。
保護者も協力を惜しまず、親子競技や地区対抗リレーなどに参加、ほのぼのとした親子関係を披露している点なども素晴らしい。応援合戦、エールの交換など、チームが一つとなって戦う姿も見もの。壇上でのあいさつに向かうために歩く生徒が、右向け右、回れ右などを一つ一つ実践してきびきびと動くさまに、先生方の訓練が行き届いていることにも感動した。将来の日本を背負う人材育成の場としての日本の学校教育の素晴らしさを見せられた思いがした。
エジプトでの生活の中で、エジプト人の責任感の無さや時間・約束事へのルーズさなどに呆然とし続けてきた経験を無数に持ってきただけに、その感慨はひとしおだった。見学に来ていたカイロ大学やアインシャムス大学で日本語を学ぶ学生たちに、エジプトには運動会があるのか、と聞くと、ない、と言う。
思わず、エジプトの小・中学校に運動会をやらせるよう政府に陳情したら、と言ってしまった。
(S)
★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by 口臭 原因 やだなあ 2008年12月01日 09:35
この前もインドのムンバイで事件がありましたね。
治安は気になりますよね。
いつまでも、運動会ができるといいですね。
治安は気になりますよね。
いつまでも、運動会ができるといいですね。
2. Posted by かもめ 2008年12月06日 20:54
もしかしたら、日本国内の学校より、もっと規律正しいかもしれませんね。
規律は正しく、でも、前例主義の大人にならず、冒険は恐れず、になってほしいものですね。
規律は正しく、でも、前例主義の大人にならず、冒険は恐れず、になってほしいものですね。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。