2008年12月27日

無謀運転と劣悪な路面

エジプトから

 十二月十四日、エジプト中部ミニアで、バスが運河に転落する事故があり、乗客ら六十四人が死亡したばかりだが、同二十三日にも、ロシア人観光客らを乗せた観光バスが、シナイ半島最南端のリゾート地シャルムエルシェイクと同半島東部ダハブを結ぶ路上で転覆し、ロシア人七人が死亡、ウクライナ人やラトビア人を含む十七人が負傷した。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ


 ある通信社は、エジプト人の無謀運転と劣悪な路面状況が交通事故を多発させていると報じたが、記者も全く同感する。

 路上に大きく開いた穴は長期間放置され、十字路に一時停止の標識は皆無、街路灯も主要道路だけで、あっても暗い。道路脇には鉄製の建築資材などが放置されていることもあり、劣悪な道路状況は列挙しきれないほど膨大にある。

 だが、何よりもドライバーの運転マナーが劣悪であることが交通事故発生の最大の原因にみえる。

 とにかく、自動車学校はあっても形だけで、運転免許取得は賄賂でオーケー。交通規則やマナーの講習を受ける機会など皆無状況にある。だから、車間距離を取るとか、一時停止をする、追い越し時のマナーなど、基本的なことが何ら教育されないまま、路上に出ている。彼らにはその観念が皆無なのだ。

 ミニバスなどは夜、ライトもつけず、割り込み、暴走など、マナーは最悪。これに歩行者が路上を頻繁に横切るのだからたまらない。

 車のみならず、ナイル川を航行する船舶も事故が多発している。エジプト政府には抜本的な交通事故対策の早期実施を願いたい。

(S)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ


トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by かもめ   2008年12月29日 07:19
同感です。新交通法の効き目がないようですね。罰則強化だけでは駄目という事でしょうか。ドライバーの居眠り運転も聞きます。観光バス会社の管理問題もあるのでしょうか。

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

電子ブック
シベリア鉄道見聞録 ウラジオストクからモスクワまで、「ロシア号」6泊7日同乗ルポ! ほか電子ブック多数!
メルマガ

このブログは、メルマガ「ワールド・ニューズ・メール」と連携しています!


Profile
世界日報社
日刊紙を発行する新聞社。世界各地に特派員を配置し、海外情勢とオピニオンにめっぽう強い。日本初の電子新聞も運営中。
QRコード
QRコード
最新コメント
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ