2009年01月09日

日本の“お宝”で外貨稼ぎ

韓国から

 先日、知り合いの脱北者から唐突な質問をされた。「壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で朝鮮を攻めに来た日本の武将たちの子孫で、誰か知っている人はいないか」というのである。

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 事情を聞いてみるとこうだ。北朝鮮国内にいる情報提供者が、「四百年前の日本刀を持っているので、一度、日本人に見せたい。当時の武将たちの子孫なら、その価値が分かるはず」と電話をかけてきた。知り合いは、この情報提供者が国家安全保衛部の現役エリートであるために、相談を無碍に断ることができずに悩んでいたところ、日本人である記者が訪ねてきたというわけだ。

 「カネ目当てでしょう」と、知り合いは半ば呆れ気味だが、かつて北朝鮮の地方都市で、日本皇室の印鑑だと偽って、これを高く売ろうとした朝鮮労働党の関係者が、後に詐欺罪で公開処刑されたという話を思い出した。想像するに、「日本に売れば高く売れる」と触れ回ったことだろう。

 偽札や麻薬など、北朝鮮は外貨稼ぎのためなら何でも手を出す。最近、目に付くものとしては、保険金詐欺もある。ヘリ機墜落で倉庫が炎上した事故をめぐり、欧州の再保険会社に被害補償を請求。その後、北朝鮮側によるでっち上げの可能性が限りなく高いことが分かり、裁判沙汰に発展したが、結局、北朝鮮は日本円にして約四十七億円の和解金を手にすることに成功した。

 あの手この手で外貨稼ぎに奔走するのは、金正日総書記の秘密資金として捧げ、忠誠心をアピールして出世の足掛かりにするためだろうが、そんな外貨稼ぎのターゲットにされた日本の“お宝”にしてみれば、たまったものではない(?)。

(U)

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sekai_no_1 at 09:23│Comments(1)TrackBack(0)韓国・北朝鮮 

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この記事へのコメント

1. Posted by ららら   2009年01月09日 12:33
韓国人は日本刀は韓国が発祥だということになっているので韓国に持って行ってください。

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