2009年01月13日

国産車へのプライド

フランスから

 世界的景気後退の波が押し寄せる中、新車の販売台数はフランスでも落ちている。フランスの中古車市場は以前から活発だが、最近は特に燃費のいい車に人気が集中し、特に日本車の中古車も人気上昇中だ。

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 消費傾向が保守的なフランスでは長年、ドイツ車を除き、外国車の評価は高くはなかった。日本車もなかなか市民権を得られず、故障した時、修理代が高くつくという認識が一般的だった。お隣の英国で日本車が評価されても、フランスにはルノー、プジョー、シトロエンという優れた国産車があると受け付けなかった。

 結果的に中古市場でも、外国車の売り買いは低調で、国産車は走行距離十万キ  ロ以上の車でも、かなりの値段が付けられている。その話をカーマニアのダニエルとしていたら「愚かなのさ。まず、日本車が故障しないことをフランス人は知らない」と言っている。

 彼は五十年の人生で二十台の車を乗り継ぎ、日本車が最高だったと言っている人物だ。

 日本企業のパリ駐在員だった友人が帰国する時、「日本に帰国したら、自動車整備工場が開けるよ」と冗談で言っていた。

 彼はフランス車三台を乗り継ぎ、故障で始終、ボンネットを開けていたという。日本では自家用車のボンネットを開けたことなどなく、エンジンに関する知識もなかった。
 今はフランス車の故障率も低減し、同時に日本車への評価も上がったが、それでも国産車へのプライドは高い。

(A)

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sekai_no_1 at 08:50│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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