2009年02月05日

北に行くと暑い?

フィリピンから

 先日、マニラ首都圏から陸路で十時間ほどの距離にある、ルソン島北部のビガンという街を訪ねた。ここにはスペイン植民地時代の古い街並みが当時のまま保存されていることで有名で、前から行ってみたいと思っていた場所だ。

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 ビガンを訪れた一月は、フィリピン各地で気温が急激に下がり、マニラでも二〇度を下回る日が続いた。朝方は寒いくらいでエアコンはおろか扇風機すらいらないほど。周囲のフィリピン人も体調を崩す人が続出で、すっかりフィリピンの気候に慣れた私も新年早々カゼをひいてしまった。

 高地にある避暑地のバギオでは、なんと最低気温が七・五度まで下がり農作物の霜被害が懸念されるほどの寒さだったそうで、とても常夏の国などと言えない状態だった。ビガンはそのバギオよりさらに北にある。寒さの原因となっている中国大陸からの冷たい季節風の影響をもろに受け、マニラよりさらに気温が低いと考え、日本に帰るときにしか使わないと思っていたジャケットをわざわざ引っ張り出して旅に備えた。

 ところが、北上するに従って気温は次第に上がっていく始末。ビガンに到着してみると立っているだけで汗が滲むような暑さで呆気にとられた。身の引き締まるような涼しさの中、異国情緒あふれる街並みの散策を満喫できると考えていたのだが、その思惑はもろくも崩れ去り汗だくで歩き回った。どうもフィリピンでは、北に行くと寒くなるという考えは通用しないようだ。

(F)

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sekai_no_1 at 09:04│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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