2009年02月11日
アーミッシュの住む町
米国から
先日、米東部ペンシルベニア州ランカスター郡を旅行した。ここは電気や自動車など現代技術を利用せず、独特の質素な生活様式を貫くキリスト教の一派「アーミッシュ」が多く住む地域。彼らの暮らしぶりがどのようなものなのか、一目見てみたかったのである。
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先日、米東部ペンシルベニア州ランカスター郡を旅行した。ここは電気や自動車など現代技術を利用せず、独特の質素な生活様式を貫くキリスト教の一派「アーミッシュ」が多く住む地域。彼らの暮らしぶりがどのようなものなのか、一目見てみたかったのである。
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アーミッシュと一般市民の居住地域は完全に隔離されているのかと思っていたが、予想以上に共存が進んでいた。アーミッシュの交通手段である馬車には、ウインカーやブレーキランプが取り付けられ、自動車と同じように一般道を走っている。排ガスを出さないエコな乗り物だが、馬糞をばらまきながら走るため、町中どこに行ってもクサイ。
アーミッシュの女性や若者の中には、一般の店で働く人もいる。職場でも独特の服装と髪型はそのままなので、ひときわ目立つ。市場の小さなファストフード店でもアーミッシュの人たちが働いていたが、伝統的な生活にこだわる彼らがハンバーガーやホットドッグを作る姿は、何とも不思議な光景だった。
地元ガイドの話によると、ペンシルベニア州のアーミッシュ人口は約二万九千人で、全米ではオハイオ州に次いで二番目に多い。アーミッシュのコミュニティーは縮小するどころか、逆に大きくなっているという。
アーミッシュの家庭は出生率が高く、六、七人産むのも珍しくないとか。その子供たちの九割近くが生涯アーミッシュとして生きることを選択するため、人口はどんどん増えているそうだ。
(J)
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アーミッシュの女性や若者の中には、一般の店で働く人もいる。職場でも独特の服装と髪型はそのままなので、ひときわ目立つ。市場の小さなファストフード店でもアーミッシュの人たちが働いていたが、伝統的な生活にこだわる彼らがハンバーガーやホットドッグを作る姿は、何とも不思議な光景だった。
地元ガイドの話によると、ペンシルベニア州のアーミッシュ人口は約二万九千人で、全米ではオハイオ州に次いで二番目に多い。アーミッシュのコミュニティーは縮小するどころか、逆に大きくなっているという。
アーミッシュの家庭は出生率が高く、六、七人産むのも珍しくないとか。その子供たちの九割近くが生涯アーミッシュとして生きることを選択するため、人口はどんどん増えているそうだ。
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