2009年02月13日
ブランド制服が人気
韓国から
韓国は今、卒業シーズン真っ盛り。学校の正門前に行くと、おしゃれにコーディネートした花束を売る小型トラックが陣取っている横で、中学校や高校で着る制服の大手メーカー関係者が、卒業生にせっせとパンフレットを配る姿をよく見掛ける。
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韓国は今、卒業シーズン真っ盛り。学校の正門前に行くと、おしゃれにコーディネートした花束を売る小型トラックが陣取っている横で、中学校や高校で着る制服の大手メーカー関係者が、卒業生にせっせとパンフレットを配る姿をよく見掛ける。
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パンフレットの表紙を飾るのは、制服に身を包んだ十代のアイドルたち。ところが中を見てちょっと驚いた。女子制服の売り言葉にである。「ジッパーを閉めるとセクシーでキュートなSライン! ジッパーを開くとスラリとしたHライン!」。ジャケットの脇の部分にあるジッパーで、ある時は女性らしさを、ある時はおなかの贅肉など見せたくない部分を隠す「マジック」制服だというのだ。
思春期を迎えた卒業生たちは、当然のことながらこのブランド物を親にねだることになる。しかも一着の値段が二十万―三十万ウォ ン(約一万二千―二万円)と、韓国では男性のスーツ並みに高い。親たちは「ブランドでなくちゃ、友達からいじめられる」という娘の一言に負け、つい無理をして財布の紐を緩めることになる。
ドラマでは、金持ちの子供が通うような私立校を舞台にアイドルたちがブランド物を着て登場するものだから、その影響も受け、最近の卒業生の目は肥えている。
ただ、近ごろの中高生たちは朝六時、七時に登校し、塾などに寄って帰宅は十時、十一時というのが平均的だ。ブランド制服は、せめてもの自己表現なのかもしれない。
(U)
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思春期を迎えた卒業生たちは、当然のことながらこのブランド物を親にねだることになる。しかも一着の値段が二十万―三十万ウォ ン(約一万二千―二万円)と、韓国では男性のスーツ並みに高い。親たちは「ブランドでなくちゃ、友達からいじめられる」という娘の一言に負け、つい無理をして財布の紐を緩めることになる。
ドラマでは、金持ちの子供が通うような私立校を舞台にアイドルたちがブランド物を着て登場するものだから、その影響も受け、最近の卒業生の目は肥えている。
ただ、近ごろの中高生たちは朝六時、七時に登校し、塾などに寄って帰宅は十時、十一時というのが平均的だ。ブランド制服は、せめてもの自己表現なのかもしれない。
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