2009年03月10日

不況で騒乱事件の恐れ

英国から

 ロンドン警視庁の治安当局者は、不況の深刻化とともに英国でもギリシャ、アイスランド、フランスなどで起きたような暴力的な騒乱事件が春から夏にかけて街頭で発生する恐れがあるとして警戒している。

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 情報機関による報告では、かつてのメーデー事件などで活躍した活動家たちが活動を開始しており、大衆を動員した騒乱行為の計画を立てているもようだ。これまで鳴りを潜めていた反資本主義、反グローバリゼーションを掲げる左派運動家のほかに、環境保護活動家、英国人のための雇用確保を主張する右翼系団体なども加わって、不況で失業したりマイホームを失ったりした多くの一般市民に呼び掛けて街頭で激しい抗議行動を展開すると予想されている。

 不況で苦しんでいる一般市民の不満のはけ口が向かいやすいのは、まず銀行やその他の金融機関であり、金融街シティに対する抗議行動が発生する可能性が高い。来月二日にロンドンで開催されるG20第二回金融サミットはその最初のターゲットになるとみられている。

 治安当局者は、特に暴力的極右組織「コンバット18」に関与していた人物たちの動きを警戒している。彼らは、多くの東欧移民がロンドン市内東部のオリンピック建設現場などで働き、英国人建設労働者の就労機会を奪っている、と扇動しているという。また、ヒースロー空港やスタンステッド空港の拡張反対運動に便乗している過激な環境保護活動家たちの動きも警戒が必要だと言われている。

(G)

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sekai_no_1 at 08:32│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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