2009年03月20日

芸能界に巣くう闇

韓国から

 昨年、日本のお茶の間でも知られていた人気女優チェ・ジンシルさんが自殺した際、芸能界出身のある事業家からこんな話を聞かされた。「韓国の女優たちはね、売れる前はある程度“貢ぐ”(性接待や酒席への同伴)しかない。これに逆らえば芸能人生も終わりさ」

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 チェさんの場合、悪質なインターネット上の書き込みが原因だったというから、そのときは半信半疑で、あまり気にも留めなかった。ところが先日、人気ドラマ「コッポダナムジャ(花より男子)」の出演女優が自殺した事件で、性接待を繰り返し強要されたことを思わせる直筆の紙切れが発見され、韓国芸能界の怖さがじわじわと伝わってくる思いだ。

 紙切れには「私は力のない新人俳優。この苦痛から逃れたい」と記されていた。この「苦痛」こそ、性接待のことを指すというのが専らの見方だ。紙切れは、テレビ局の記者が、自殺した女優の元マネジャー事務所を訪れたときに偶然、ゴミ袋の中から発見した。端が燃やされたり、破られたりした幾つかの紙切れを組み合わせて判読できたというから、女優の所属プロダクションが証拠隠滅を図った疑惑も浮上している。

 警察は性接待相手とみられるリストを確保したと明らかにしたが、この中には大企業の役員や有名スポーツ選手の名も含まれるといううわさまで飛び交っている。
 「コッポダ……」は、日本の人気ドラマ「花より男子」の韓国版で、これを見ずに会話についていけないといわれるほど、中高生必見の番組。それだけに出演女優の自殺は芸能界の裏事情を伝えるのに十分過ぎるほどの役割を果たし、政府も悪しき慣行にメスを入れる構えだ。

(U)

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