2009年03月26日

破滅型犯罪

タイから

 タイ東部プラジンブリ県で今月下旬、結婚披露宴会場に押し入った男が拳銃を発砲し、四十三歳の新郎ら二人に重傷を負わせ、披露宴参加者二人を射殺した。なお発砲犯は、宴会参加者の一人に拳銃で顔を撃たれ病院に運ばれたが、重体のままだ。

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 警察の調べによると、発砲犯は新婦が以前、交際していた男性で、二年前に別れたものの、その後も執拗に復縁を求めていたという。今回の発砲事件は、復縁の願いかなわず、絶望の淵に投げ込まれた報復として、披露宴会場に乗り込んだ模様だ。

 それにしても通常、こうした場合、パニックになって人々は蜘蛛の子を散らすように逃げ惑うはずなのに、発砲犯に撃ち返すところが、いかにもタイらしい。一度、結婚披露宴に呼ばれた時、サンダルで来ていた人がいて驚いたが、拳銃をしのばせている人もいるわけだ。

 今月中旬には、南部スラタニの民家に押し入った二人組が、住人の母子を拳銃で頭を撃った。母子は重体、二人組は発砲後、バイクで逃走した。 目撃者によると二人組は、地元の貸金業者で、借金返済をめぐるトラブルが原因だった模様だ。ただその額がいかにもタイだ。なんと二百バーツ(約五百四十円)の利子が滞っただけだったのだ。市場の露天商だった借り手は、高利貸しから一万バーツ(約二万七千円)を借りたが、一日二百バーツの利子を払えず、見せしめのため弾丸をお見舞いされた。

(T)

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