2009年05月18日

走り旅

タイから

 東南アジアの路上は活気がある。目白押しの屋台など、大抵のものはここで事足りる。胃袋を満たすだけでなく、ちょっと怖いがそれこそペンチで歯を抜いたり虫歯を治療する屋台型の歯医者も存在する。靴磨きもあれば、靴の修理屋も一般的だ。

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 「走り旅」という本がある。副題は「ランニングシューズをはいた孫悟空」で、表紙には牛革を補強用に縫い付けたシューズがレイアウトされている。中国の西安からトルコのイスタンブールまで走った著者は当初、使い古した靴は捨てて、新しい靴を現地で購入するつもりだった。

 だが、そもそもランニングシューズを買おうにも現地では売っていなかった。売っていたのは布靴であり、安物のズックでしかなかった。中央アジアでも同様だった。しかし、著者は路上の靴修理屋をのぞいて、なかなかの修理技術を持っていることに気付く。かかとの減りやサンダルの修理、破れなど何でも針一本で直してしまう。これを見て、一足のシューズを修理しながらイスタンブールまで走り切ったのだ。
 表紙を飾ったランニングシューズは、何度も路上の修理屋に掛かりながら蘇った“戦友”だった。

 なおタイでも、今年八十二歳を迎えるプミポン国王の誕生日を記念して、ホアヒンの警察官がチェンラーイ県メーサイから国境を越え中国雲南省・シャングリラまで二千二百二十四キロの「走り旅」に挑戦する。七月二日に出発して、国王の誕生日である十二月五日に到着する計画だ。

(T)

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sekai_no_1 at 11:02│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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