2009年05月25日

またろうそく集会?

韓国から

 先週末の盧武鉉前大統領の突如の死は、誰もが予想だにできなかった出来事だったに違いない。竹島領有権や靖国神社参拝などをめぐって対日批判を繰り返したため、あまりいいイメージを抱けなかった人も多い日本人ですら驚いたくらいだから、韓国国民が受けたショックは計り知れない。

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 韓国はちょうど三十年前にも大統領の悲劇に直面した。軍事クーデターで政権を握り、高度経済成長の礎をつくったといわれる朴正熙大統領が、酒席の場で側近の中央情報部(KCIA)部長に射殺された事件である。民主化で銃声は消えたが、今回は自ら命を絶つという最期を見せ付けられた。「もう悪い知らせはこりごり」という声が聞こえてきそうだ。

 遺書の最後には「長く考えていたことだ」と記されていた。衝動的な行動ではなく、ある程度前から巨額収賄疑惑の捜査で精神的に参っていたことをうかがわせる。「自分の死で捜査を幕引きさせ、検察にたびたび呼ばれる妻子への影響を最小限に食い止めようとしたのだろう」と、韓国人の友人は解説してくれた。

 一つ気になるのは、インターネットを中心に「現政権と検察が追い詰めた」とする批判が出始めていることだ。不正は不正として追及するのが当然なのに、「政治的他殺だ」などと言いだし、矛先がいつの間にか逆になっている。

 早くも前大統領の私邸周辺には、ろうそくを手にした支持者の姿がある。情にもろい国民だから同情も集まるのだろう。

 やがて左派勢力が扇動し、都心で大規模な集会を開き、政権打倒を叫ぶ……。そんな展開だけは勘弁してほしいものだ。

(U)

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私だけの偏見ですかねどうもあの国は大統領になると止めた後でとんでもなく不幸になる様なイメージがありますねえっ・・・・・お隣で盧武鉉前大統領が自殺してしまった件ですがね覚えているだけで何回目だろういろんな形態がありましたがね軍事クーデターとか・・・捕まって
どうもあの国は偉くなると不幸になる様な・・・・【波紋の広がり】at 2009年05月28日 10:19