2009年06月08日

教育費削減の影響

米国から

 財政破綻に陥っている米カリフォルニア州は深刻な予算不足でさまざまなプログラムの削減を強いられているが、子供を持つ一般家庭では教育予算削減の影響をもろに受けている。

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 具体的には人件費削減ということから教師の解雇が行われ、1人当たりの教師が受け持つ生徒の数は極めて多くなる。ブッシュ政権時代には、落ちこぼれを防ぐために「ノー・チャイルド・レフト・ビハインド」という連邦政府による教育が進められ、幼稚園から小学校3年生まではクラスの生徒数が20人にまで抑えられていた。低学年はこうした方針が続けられそうだが、高学年は州予算で賄わなければならず、クラスが倍の人数に跳ね上がる所も出てくる。当然、一人一人の生徒に対するきめの細かい教師の指導も難しくなる。

 中学校の数学のカリキュラムでは、優秀な生徒に対しては普通のクラスよりも上のクラスがあり、1年ほど先を行くゲート・クラス、さらにその上を行くオナー・クラスというものがある。こういう生徒は近くの高校で授業を受けるのだが、高校の教師が削減され、オナー・クラスのずば抜けて優秀な生徒しか高校での授業を受けられなくなった。

 要するに教育の現場では底辺と頂点に位置する生徒には特別なプログラムが施されるが、その中間層は予算削減のしわ寄せが最も深刻に起きることになる。数学・科学のレベルの底上げを図ろうとしている中で、教育費の削減は米国の将来を危ういものにしている。

(M)


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T4そうターミネーター4が来るってんで最近以前のターミネーターがテレビで連続で流されているシュワちゃん若いなーアーノルド・シュワルツェネッガーね今回のT4はちょっとだけ出るって話聞いたよほんのちょっとねキャストはクリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、
シュワちゃんも困ってるなー【静寂の中で】at 2009年06月11日 17:35