2009年06月22日

生ものは避けるべし

米国から

 すしや刺し身、卵など、日本料理には「生もの」がよく使われる。それだけ衛生には気を使っているということだが、それが許されるのは、鮮度の管理が徹底して行われているからこそ。O157やサルモネラ菌による中毒事故がよく起こる米国でも、日本食レストランだけに適応される調理ルールが存在する。知り合いのシェフによると、鮮魚を扱う業者にも厳しい管理基準があるという。

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 もちろん、普通の食材でもそれに応じた管理基準がある。通常ならば、それでOKなのだが、時として想定外の「生もの」愛好家が存在する。例えば、米国では、チョコレートクッキーの生地(ドーフ)を冷やして食べる市民が少なくない。学校の教師をしている妻から聞いた話では、子供の多くがそうした食べ方を知っているらしい。「本当かな」と思うのだが、アイスクリーム屋でも、生のドーフをアイスクリームに混ぜて、「チョコクッキー・アイス」として売っているのだそうだ。

 それでも、である。おいしくても、生ドーフを口に入れるのはどうか。「そんなことをしたら、絶対に腹を壊す」と思っていたのだが、先日、その予感が的中した。日本でも有名な飲料メーカーが発売しているチョコクッキーの生ドーフを食べた市民が次々に食中毒にかかったという。新聞やテレビで報道されたのだが、製造工場は生ドーフの生産を中止した。

 「ちゃんと調理してください」。困惑げなメーカー責任者の表情が頭の中に浮かんだ。

(N)

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