2009年06月29日
荒っぽい自動車教習
ロシアから
19歳でモスクワに留学した筆者は、初めての自動車免許をロシアで取った。教習車がマニュアル車1台しかない自動車学校で、技能3時間、学科1時間で計4日間の教習を受ける。近くの空き地で初めてハンドルを握り、3分後には公道に出るという荒っぽさ。周りにさんざん迷惑を掛けながら何とか走れるようになった。
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19歳でモスクワに留学した筆者は、初めての自動車免許をロシアで取った。教習車がマニュアル車1台しかない自動車学校で、技能3時間、学科1時間で計4日間の教習を受ける。近くの空き地で初めてハンドルを握り、3分後には公道に出るという荒っぽさ。周りにさんざん迷惑を掛けながら何とか走れるようになった。
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4日間の教習を終えると、教官は筆者に二つのアドバイスをくれた。「おまえは坂道発進ができない。だから上り坂では止まるな。そしておまえは交通規則がよく分かっていない。だから信号では絶対に先頭に止まるな。2台目以降に止まり、前の車と同じことをしろ」
数日後に免許試験場に。まずは学科試験。筆者は合格したが、一緒に自動車学校に通った友人は落ちた。付き添いで来ていた自動車学校の教官は、むっとした顔で試験官室に行き、5分ほどして戻ってきた。「合格だ。ちゃんと勉強しろ」
実技試験は受験者4人が一組で、1人が運転席、残りは後部座席に。最初の受験者は減速もせずに狭い道から交差点に進入し、一同冷や汗をかいた。試験官が口を開いた。「次からは一時停止しろ。合格だ」。ちなみに彼が走行したのは約20メートル。筆者も同じぐらいの距離を直進し、合格をもらった。
しかし、こんな免許で実際に車を運転するのはかなり怖い。結局、ロシアではその後ハンドルを握らないまま過ぎてしまった。
(O)
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数日後に免許試験場に。まずは学科試験。筆者は合格したが、一緒に自動車学校に通った友人は落ちた。付き添いで来ていた自動車学校の教官は、むっとした顔で試験官室に行き、5分ほどして戻ってきた。「合格だ。ちゃんと勉強しろ」
実技試験は受験者4人が一組で、1人が運転席、残りは後部座席に。最初の受験者は減速もせずに狭い道から交差点に進入し、一同冷や汗をかいた。試験官が口を開いた。「次からは一時停止しろ。合格だ」。ちなみに彼が走行したのは約20メートル。筆者も同じぐらいの距離を直進し、合格をもらった。
しかし、こんな免許で実際に車を運転するのはかなり怖い。結局、ロシアではその後ハンドルを握らないまま過ぎてしまった。
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