2009年07月20日
100円ショップが進出
フィリピンから
先日、マニラに進出した100円ショップ「ダイソー」のフィリピン1号店に遅ればせながら行ってきた。オープンしたのは今年6月で、こちらに住む日本人の間ではかなり話題になっていた。
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先日、マニラに進出した100円ショップ「ダイソー」のフィリピン1号店に遅ればせながら行ってきた。オープンしたのは今年6月で、こちらに住む日本人の間ではかなり話題になっていた。
二つほど日本のダイソーと違うところがある。まず100円ショップとの触れ込みだが、実際には85ペソ(約170円)であること。もう一つは店名が「ダイソー」ではなく「saizen(サイゼン)」となっていることだ。
価格に関しては日本よりかなり高めだが、こちらで出回っている似たような商品と比べてはるかに品質が良く、高過ぎるという印象はなかった。フィリピンにも100円ショップをまねた店は結構あるが、品質だけでなく2万点という品ぞろえも大きなアドバンテージがあると感じた。店名に関しては、どこかの現地企業が「ダイソー」の名前を商標登録してしまっていて使えなかったとか。偽物がまかり通るいかにもフィリピンらしいエピソードと言える。
個人的には、電子レンジでインスタントラーメンが作れるプラスチック製の器が便利だと感じた。もしこちらで似たような商品があったとしても、品質の問題からちょっと怖くて使う気にはなれない。粗悪なプラスチックを使った商品はとにかくすぐに壊れる。やはり「日本と同じ品質」という安心感は絶大だ。
店内はお金持ち風のフィリピン人客で結構にぎわっていたが、料理や掃除を全部メイドに任せているような人たちが台所用品やお掃除用品などの便利グッズを、果たして理解できるのか、ちょっと疑問に思った。
(F)
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二つほど日本のダイソーと違うところがある。まず100円ショップとの触れ込みだが、実際には85ペソ(約170円)であること。もう一つは店名が「ダイソー」ではなく「saizen(サイゼン)」となっていることだ。
価格に関しては日本よりかなり高めだが、こちらで出回っている似たような商品と比べてはるかに品質が良く、高過ぎるという印象はなかった。フィリピンにも100円ショップをまねた店は結構あるが、品質だけでなく2万点という品ぞろえも大きなアドバンテージがあると感じた。店名に関しては、どこかの現地企業が「ダイソー」の名前を商標登録してしまっていて使えなかったとか。偽物がまかり通るいかにもフィリピンらしいエピソードと言える。
個人的には、電子レンジでインスタントラーメンが作れるプラスチック製の器が便利だと感じた。もしこちらで似たような商品があったとしても、品質の問題からちょっと怖くて使う気にはなれない。粗悪なプラスチックを使った商品はとにかくすぐに壊れる。やはり「日本と同じ品質」という安心感は絶大だ。
店内はお金持ち風のフィリピン人客で結構にぎわっていたが、料理や掃除を全部メイドに任せているような人たちが台所用品やお掃除用品などの便利グッズを、果たして理解できるのか、ちょっと疑問に思った。
(F)
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