2009年08月10日

コリー人気を再確認

フィリピンから

 コリーの愛称で国民に慕われたアキノ元大統領が1日未明に結腸がんで死去し、告別式や葬儀が5日間にわたって営まれた。多くの国民がさまざまな形で喪に服す姿を見て、改めてコリー人気を思い知らされた。

★ 続きを読む前に、ご協力お願いします! ⇒ 人気blogランキングへ


 アキノ氏の病状が悪化して入院したころから、街のあらゆるところで彼女のシンボルカラーである黄色のリボンが、電柱やガードレールなどに結び付けられているのを見ることができた。コリーの死去が伝えられると街を走るあらゆる車にリボンが結ばれ、多くの人々が哀悼の意を表しているのが感じられた。

 マニラ首都圏の私立学校で夜通し行われた告別式には、連日のように数百メートルにも及ぶ行列ができた。コリーが死去してからというもの、天がそれを悲しむかのように雨に見舞われたが、参列者たちはびしょ濡れになりながらも、我慢強く順番を待ち続けていた。告別式の会場周辺では、コリーの似顔絵がプリントされた黄色いTシャツが売られ、飛ぶように売れていた。買ったその場で身に着け、告別式に参加する熱心なファンも多かった。

 印象的だったのは人々から悲しみの感情よりも、とにかくコリーに自分たちの愛情と感謝を伝えたいというポジティブな気持ちの方が強く伝わってきたことだ。中には泣いている人もいたが、笑顔で棺を見送る人も多かった。

 フィリピンに民主主義をもたらしたアキノ元大統領の死。一つの時代の区切りに立ち会うことができた。

(F)

★ これは面白い、と思った方はクリックを!! ⇒ 人気blogランキングへ


sekai_no_1 at 13:34│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

電子ブック
シベリア鉄道見聞録 ウラジオストクからモスクワまで、「ロシア号」6泊7日同乗ルポ! ほか電子ブック多数!
メルマガ

このブログは、メルマガ「ワールド・ニューズ・メール」と連携しています!


Profile
世界日報社
日刊紙を発行する新聞社。世界各地に特派員を配置し、海外情勢とオピニオンにめっぽう強い。日本初の電子新聞も運営中。
QRコード
QRコード
最新コメント
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

月別アーカイブ