2009年08月27日

新型インフルが猛威

ブラジルから

 「今年の父の日イベントは中止します」。先日、記者の子供が通う学校から毎年恒例のイベントが中止される旨が伝えられた。理由は新型インフルエンザの感染が急速に拡大していることだ。

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 本格的な冬を終えつつあるブラジルでは、先月までは南端のアルゼンチンやチリに比べて、感染者や死者の数が少なかった。ブラジルの保健相も緊急会議などを開きながらも「国内の本格的な感染拡大は認められない」と説明していた。

 しかし、今月に入って状況は一転、感染者数はそれまでの数百人レベルから一気に3000人を超え、死者数も358人を数えて米国、メキシコに次ぐ世界3番目となった。

 新型インフルで重症になりやすいのは、持病を抱える人や幼児、老人、それに妊婦だ。

 出産間近で新型インフルに感染、新生児は助かったものの母体を救えなかったという悲劇も。急速な新型インフルの拡大に対策が一時期ではあるが、後手に回った印象はぬぐえない。

 感染が拡大している自治体では、公的機関や一般企業に対して妊婦がいる職場での就業環境の隔離や自宅待機を求めるなどの対策を講じている。

 ブラジルの保健省と各地方自治体は対症薬のタミフル確保と投与方法などで積極的な対応を見せている。

 地方で必要とされているタミフルを速達で届けるなど、ブラジル政府はホームページなどを通じて対策の現状を発表している。

(A)

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