2009年09月14日

愛犬モリッツの3日間断食

オーストリアから

 冬季オリンピック(コルティナダンペッツォ大会)でアルペンスキー初の3冠王となったオーストリアのスキー選手、トニー・ザイラー氏が先月24日、長い闘病生活の後、死去した。その葬儀が29日、出身地キッツビュールで行われ、政府関係者やスポーツ界から約2000人が集い、ザイラー氏に最後の別れをした。

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 オーストリア日刊紙はザイラー氏の葬儀の様子を大きく報道し、クリア紙はザイラー氏のへディ夫人にインタビューをしている。その中で夫人は「トニーが愛していたモリッツ(雄犬)もトニーが病院に運ばれてから3日間、悲しいのか、食事を取らなかった」という話を紹介していた。

 日本人は忠犬ハチ公の話を知っているが、モリッツの3日間断食を聞いて、犬の主人への忠誠心に改めて感動を覚えた。

 ウルリッヒ・クレバー著「Hunde(犬)」によると、ザイラー氏の愛犬モリッツはドイツ・スピッツ属のウルフスピッツ。体重25キロから28キロ。知的で学習能力は高い。飼い主に対して忠誠心が強い一方、よそ者に対しては警戒心が強い。よくほえ、番犬として適任。ただし、毛が多いので毎日ブラシをかけ世話をしなければならないという。

 都会のアパートに住む市民は、犬を飼うことは難しい。そのためか、市内で可愛い犬に出合うと目が自然にそちらに向かう市民が少なくない。そして犬の天性の忠誠心にいつも頭が下がる。

 モリッツのような犬と散歩できれば素晴らしいだろう。

(O)

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