2009年12月28日

卒業式で女装禁止令

タイから

 今月下旬、タイの国公立大学学長会議が開催された。通常は学長会議の内容など記事にはならないが、この時ばかりは各紙とも詳細に報じた。耳目を集めたのは、大学生のニューハーフ・グループが卒業式で女子学生の制服着用を認可するよう求めていたからだ。

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 結局、学長会議は卒業式での女装要求を却下した。タイの国公立大学の卒業式は、その大学の各位に応じ、王妃や皇太子など王族が卒業生一人一人に卒業証書を手渡すシステムになっている。要はこうした伝統的な文化の体現者である王室が関与するセレモニーで、名前と服装が一致しないなどの失礼があってはならないということで伝統と格式を重んじた結論を出した。

 議長を務めたチュラロンコン大学のピロム学長は「日常では女装を許容するものの、卒業式では社会秩序維持に敬意を払うべきだ」と述べた。

 バンコクやビーチリゾート・パタヤにはゴーゴーボーイズと呼ばれる男性たちがいる。ゲイが集まるバーで働く彼らの中には、「ノーマル」であるにもかかわらず、金のために男性に体を売る男性が少なからずいる。

 ベトナム戦争の折、三カ月の前線活動を経て休暇といえば、専らバンコクというコースが定着したことから、あっという間にゲイが増殖した。そうした流れを汲む性的混乱が今でも、観光都市バンコクには綿々と受け継がれている。

(T)

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sekai_no_1 at 10:07│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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