2010年02月25日

フィギュア大国ロシアの後退

米国から

 冬季オリンピックの華フィギュア部門で、フィギュア大国だったロシアの後退が目立つ。

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 ペアで4位、アイスダンスで3位。女子フィギュアでもメダル獲得はおぼつかない。男子フィギュアでは米露の金メダル争いとなったが、優勝候補のプルシェンコは4回転を決めながらも不覚の銀に終わった。ロシア国民の不満が高まり、プーチン大統領はプルシェンコに電話し銀メダル獲得をねぎらったそうだ。

 ロシアの後退の原因はいろいろ考えられる。かつては国威発揚のために国家予算を惜しみなく投じて幼少期からの人材発掘と育成に力を注いだ。しかし、今それを行っているのは中国ぐらいだろうか。

 かつてのフィギュア大国を築いたロシア人コーチは海外に流出。アイスダンスの金と銀はカナダと米国のペアが獲得したが、両ペアとも同じロシア人コーチに師事している。

 優秀な監督やコーチを招いて向上を図るという「国際化」は、サッカーでは他のスポーツに先駆けて進んでいる。フィギュアスケートもそうした「国際化」の波に乗っているとも言える。

 川口悠子がロシアに帰化し、ペアで4位になったケースや、ロサンゼルスですし屋を営む日本人夫婦の娘、長洲未来が米国女子フィギュアの代表として参加するケースなど、フィギュア界が国際化を通じて、五輪の本来の目的である世界平和の祭典に寄与することになれば、この上ないことだ。

(M)

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