2010年04月05日

海上経由のテロ警戒

英国から

 ブラウン英首相直属の「国家安全保障と国際関係発展に関する内閣委員会」は先月下旬、「国家安全保障戦略」の進捗報告書を議会へ提出した。

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 「国家安全保障戦略」を担当している責任者によれば、英国が直面している国家的脅威の中で特に警戒を要するものとして、国際イスラム過激テロ組織アルカイダによる放射性物質を使ったテロ攻撃の脅威が指摘されている。

 それによれば、アフガニスタンで活動しているアルカイダは放射性物質を撒き散らす“ダーティー(汚い)爆弾”の製造技術をすでに習得しており、テロリストたちが爆弾を海上から小型ボートでテムズ川を上って持ち込み、ロンドン市内中心部で爆破させる可能性がある。また、ロンドン以外でも、ブリストル、リバプール、ニューカッスル、グラスゴー、ベルファストなどの主要都市で警戒が必要である。

 英政府は2008年にインドのムンバイで起きたようなテロ攻撃を教訓にしている。テロリストは小型船で港湾に入り込み、そこから小型ボートを使用して都市部に侵入する可能性があるとして、海上からのテロリストの侵入防止対策を今後強化する方針だ。国家安全保障担当大臣であるウェスト上院議員は、毎年未確認の数十万隻の小型船が英国沿岸に入っている事実を挙げた上で、今後海上経由のテロ攻撃があった場合には、海上保安センターが治安機関から情報を得るとともに、海軍、沿岸警備隊、警察、漁船などからの反応を調整すると述べている。

(G)

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sekai_no_1 at 11:17│Comments(0)TrackBack(0)ヨーロッパ 

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