2010年04月12日

地雷原都市バンコク

タイから

 タイの首都バンコクでは一昨年まで、反タクシン元首相派の黄シャツ軍団が跳梁跋扈していたが、昨年からはタクシン元首相支持派の赤シャツ軍団がそれに取って代わった格好だ。

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 違うのはシャツの色だけではない。黄シャツ軍団ではほとんど使われることがなかった爆弾テロが最近では急増している。

 とりわけ先月半ばからは、毎日どこかで、投げ込まれたり仕掛けられたりした爆弾が爆発して、爆発音が周辺に鳴り響くというテロ事件が後を絶たない。ただ、今のところ負傷者こそ多少出ているものの、死者はまだ出ていない。

 今回の爆弾テロの目的は、私怨の対象者を殺傷することが目的ではなく、爆発による政治的牽制および政治的扇動効果を狙ったものだからだ。

 爆弾テロの仕掛け人は、社会に不安をもたらすことが目的ではなく、あくまでアピシット政権やそれを支える民主党や軍に対する威嚇として使われている。タイではこれまで政治的確執が高まるたびに、こうした事態が発生した歴史があるものの、黄シャツ軍団のデモではこうしたテロ集団の暗躍はなかっただけに、赤シャツ軍団の不気味さが浮き彫りになっている。

(T)

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sekai_no_1 at 08:19│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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