2010年06月21日

人身売買

タイから

 タイ警察は先月下旬、タイ人を日本に不法入国させた容疑で、60代の日本人容疑者2人を逮捕した。66歳と61歳の2人は書類を偽造し、タイ人や中国人を日本や米国などの歓楽街に送り込んでいた。

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 警察によると、逮捕された長老格の日本人は10年以上、バンコクに長期滞在し、日本人の多いスクンビィット通りで日本食レストランを経営する傍ら、タイ人女性を中心とした300人以上を違法就労目的で日本に送り込んでいたとされる。

 ただ長老格の日本人は、日本や米国で働きたいというタイ人をサポートしたボランティア精神によるもので法を破ったつもりはないと弁明しているが、レストラン経営は隠れ蓑で、大きな歓楽街マーケットを持つ日米などにタイ人女性を送り込む違法人材派遣を本業としていたもようだ。

 2人は人身取引組織のメンバーで、この組織ではそれぞれ1人約80万バーツ(210万円)でタイ人の日本入国や中国人の米国入国の便宜を図っていたとされる。
 なお米国は今月中旬、タイを人身売買監視国に指定した。14日公表の「人身売買に関する米国年次報告書」では、タイやシンガポール、ベトナム、アフガニスタン、ブルネイ、モルディブが人身売買監視国に指定されている。

 また同報告書によると、タイは、人身売買のスタート点であると同時に、歓楽街マーケットに売られるケースも少なくなく、最終点や近隣国から流入する中継基地としての機能も存在するという。

(T)

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sekai_no_1 at 11:03│Comments(0)TrackBack(0)アジア 

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