2010年07月01日
すしの帝国
ロシアから
モスクワでは、新世紀に入り「日本食ブーム」が到来した。一過性のものかと思いきや、その流れはとどまるところを知らない。
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筆者の家の郵便受けには、「ピザの帝国」という「宅配ピザ屋」のチラシが頻繁に入っていた。ところが最近は、「ピザの帝国」の下に「すしの帝国」という文字が。そして、チラシの半分はピザ、残り半分は「すし」の宣伝になっている。どうやらピザ屋が不況対策で「宅配すし」を始めたらしい。
日本であれば、売れないピザ屋を畳んで「回転ずし」を始めたりするだろう。しかし、モスクワでは「ピザ屋」が「すし屋」を兼業してもいいのだ。チラシを見ると、いかにも「テキトー」であることが分かる。
まず、「すし」の名前だが、「日本巻き」「京都巻き」「北海道巻き」「富士巻き」「大阪巻き」「沖縄巻き」。要するに聞いたことのある日本の地名を、並べただけではないのか?
さらに、「母さん巻き」「家庭巻き」「帝国巻き」「五目巻き」「盆栽巻き」「シェフ特選巻き」「カリフォルニア・ヒットNO1巻き」「アラスカ・ヒット巻き」等々、怪しげなメニューが並んでいる。
筆者も「怖いもの見たさ」で一度注文してみた。
「これは『すし』ではない!」と割り切れば、なかなかいける。
しかし、ロシアの友人から「これは日本史上最高の発明だ!」と絶賛されると、「これを『すし』と呼ぶな!」と妙にムカつくのである。
(Y)
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日本であれば、売れないピザ屋を畳んで「回転ずし」を始めたりするだろう。しかし、モスクワでは「ピザ屋」が「すし屋」を兼業してもいいのだ。チラシを見ると、いかにも「テキトー」であることが分かる。
まず、「すし」の名前だが、「日本巻き」「京都巻き」「北海道巻き」「富士巻き」「大阪巻き」「沖縄巻き」。要するに聞いたことのある日本の地名を、並べただけではないのか?
さらに、「母さん巻き」「家庭巻き」「帝国巻き」「五目巻き」「盆栽巻き」「シェフ特選巻き」「カリフォルニア・ヒットNO1巻き」「アラスカ・ヒット巻き」等々、怪しげなメニューが並んでいる。
筆者も「怖いもの見たさ」で一度注文してみた。
「これは『すし』ではない!」と割り切れば、なかなかいける。
しかし、ロシアの友人から「これは日本史上最高の発明だ!」と絶賛されると、「これを『すし』と呼ぶな!」と妙にムカつくのである。
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