2010年07月12日
深南部で続発する爆弾テロ
タイから
今月初旬、タイ深南部でイスラム分離派テロ集団によるとみられる爆弾や銃撃テロが相次ぎ、タイ軍兵士ら少なくとも11人が死亡した。
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タイ深南部のヤラー、パタニー、ナラティワート3県では、2004年からイスラム分離派テロ集団による武装闘争が激化しており、過去6年半で4000人以上もの住民や兵士、警官などが死亡している。
手口も最近は巧妙になり、おとり爆弾を爆発させた後、駆け付けるパトロール隊や治安部隊などに爆弾や銃器を使って本格攻撃を仕掛けることもしばしば起きている。
タクシン元首相が深南部の治安を確保するために出した非常事態宣言と戒厳令は、アピシット政権になっても解除されていない。治安当局による令状無しの逮捕や家宅捜索などを可能にする非常事態宣言と戒厳令こそは、政権に誰が就いても欠かすことができない取り締まりの武器になっている。
ただ、一昨年こそ死者の数は、通常の年に比べ半減しているが、今年は再び増加傾向を示しており、さらなる治安対策が望まれる見込みだ。
一番危惧されるのは、今春、バンコクの繁華街の路上を占拠した反独裁民主統一戦線(UDD)の過激派グループと深南部の集団テロ集団が、連携を取って深南部での限定的爆弾テロがバンコクまで北上するようになることだ。
(T)
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手口も最近は巧妙になり、おとり爆弾を爆発させた後、駆け付けるパトロール隊や治安部隊などに爆弾や銃器を使って本格攻撃を仕掛けることもしばしば起きている。
タクシン元首相が深南部の治安を確保するために出した非常事態宣言と戒厳令は、アピシット政権になっても解除されていない。治安当局による令状無しの逮捕や家宅捜索などを可能にする非常事態宣言と戒厳令こそは、政権に誰が就いても欠かすことができない取り締まりの武器になっている。
ただ、一昨年こそ死者の数は、通常の年に比べ半減しているが、今年は再び増加傾向を示しており、さらなる治安対策が望まれる見込みだ。
一番危惧されるのは、今春、バンコクの繁華街の路上を占拠した反独裁民主統一戦線(UDD)の過激派グループと深南部の集団テロ集団が、連携を取って深南部での限定的爆弾テロがバンコクまで北上するようになることだ。
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